2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧
数あるバラの中で春一番に咲くのはモッコウバラである。3−5mにも伸ばしたつるに一面に花を付ける。 雑木林の下でも元気よく枝を伸ばし早いときは4月末に最盛期を迎えることもある。(左の写真は2002年4月30日撮影) 英国のキューガーデンーにもある。この…
花を楽しむバラ栽培の基本として花が咲いた跡の花がら詰みは重要な作業の一つであるが、何百という花が咲くつるバラ、特に四季咲きのバラでは次々と花が咲くのでしばしば見落としが生じる。それらの花がらはやがて実を結び秋になると色づいてから初めて目に…
1960年代後半に開発されたイングリッシュローズが当初は高嶺の花であったが近年はかなり安く入手できるようになった。マキノにきて最初に購入したグラハムトーマスはその後順調に成長している。つるバラのように育てたものは高さ3mを超す大株となり玄関先を…
1998年に京都府南部からここマキノへ移植した薔薇はほとんどがHTバラであった。つるバラではピース、サラバンド、スパニッシュビューティー、炎の波、ミセスPSデュポン、ロザンナ、プレジデントLサンゴール、プリンセスミチコ でこれらは今も毎年咲いている…
雑木林と薔薇琵琶湖西北部のマキノに移住して10年。この間雑木林に囲まれた庭に薔薇を植えて毎年咲かしている。その成果と問題点を記録する。多くのログハウスが木立の中に見え隠れする当地は川の扇状地に形成した雑木林の中にあり、水はけの良い砂地であ…
マキノは琵琶湖の北に位置するため南東の風が吹く季節はいつも湿度が高い。これは湖上を渡る風が水分を含むためと考えられる。近畿一円の気象情報を見ても乾燥注意報がこのあたりに出ることはまれであることからもこの事実が伺える。 冬 通常は12月から3…