暑い夏でも一雨降れば息を吹き返すたくましい野草。その花もそれぞれに結構美しい.
たとえば露草。真っ青な空を連想させる、子供の頃の夏休みの思い出につながる花。
ブルーの花弁に黄色い雄しべの取り合わせが美しい。
ピンクの可憐な花だけどその名はママコノシリヌグイ。小さなトゲがたくさんある。三角形の葉を持ちトゲを使って絡み付く。見かけも大きさ、色もよく似た花にミゾソバというのがある。葉の形が異なる。(下の写真。右側にあるのはイヌタデノ花)
カタバミの実は小さなオクラのよう。
白い花の咲くカタバミ。葉は角のない三角。たぶん園芸種。球根で増える。
ゲンノショウコ。腹痛の薬になる。以前にも紹介した。
コミカンソウ。葉が紅葉してきれいになる。写真を拡大すると(クリックするだけ)葉の下に並んで付いている実が見える。これがミカンに似ているといわれる。
秋の七草の代表。 ススキ。広い草原にあっても良いが、雑木林を背景にしたススキもまた格別。
秋の初めに咲く華麗な花、ヒガンバナ、今年は彼岸もとっくに過ぎた10月5日に庭に咲いた。
田のあぜ道にはほとんど見られなかった。