湖北里山の薔薇から湖南ベランダ園芸のバラへ

マキノの自然と雑木林の中で咲かせたバラを紹介してきた著者が引越し後ベランダで育てるバラを紹介

梅雨の晴れ間に

今年は例年よりずいぶん早く梅雨入りとなったがこの3日ほどは湿度の低い好天に恵まれている。

グラハムトーマスを10号鉢で育てているが今年は2m余りのびた。1cmより細い枝の主幹を丸く巻き付けたがそれでも背が高くなった。

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5月27日5月14日

右下のパールピンクの花はフレンチローズのナエマ。いずれも素晴らしい香のバラ。これとイングリッシュローズのセントセシリア、フレンチローズのプリンセス アレキサンドラ オブ ケントなどいずれも香rりが好きでマキノから持参した。

ナエマは摘蕾をせずに育てるとスプレー咲きになった。

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ナエマ

ベランダでは黒点病が出ない。うどんこ病が時々出る。それはちぎって捨てることでほとんど蔓延しない。

夏に葉ダニが発生することがあったが, 牛乳の散布、木酢の散布などで防ぐことができた。

花時には里山では無数のコガネムシが飛んできたが9階のベランダでは1匹も飛んでこなかった。今は今は真南向きのベランダなので6月7月はほとんど直射日光が入らない。30cm幅ぐらいのところにだけ少し日が当たる。これでは2番花が咲くのは無理と思われるが秋の花は咲く。