湖北里山の薔薇から湖南ベランダ園芸のバラへ

マキノの自然と雑木林の中で咲かせたバラを紹介してきた著者が引越し後ベランダで育てるバラを紹介

2011年早春のマキノ

昨年同様暖かい2月の後に厳しい寒さの3月がやってきて、芽が動き出した薔薇がまた霜や雪で傷んだ。多分花の咲かないブラインドという枝が増えると予想された。
それでも植物は日の長さで春を感じるのか3月2日に西洋ハシバミの花が沢山咲いた。クヌギや楢の木の花と同じもの。下の写真がそれ。

友人がフキノトウを見つけたというメールをくれたので、我が家の庭の片隅の雪と落ち葉をかき分けてみるとしっかりと成長していた。

3月15日には梅の花が咲き出した。少しずつ春が感じられる。

クロッカスも日だまりに可憐な花を見せる。

(3月11日昼過ぎ、目眩をしているような感じの地震を感じた。後にこれが東北から関東を襲ったマグニチュード9.0の大地震で、それに伴うすさまじい津波で1万数千人の人が亡くなった。さらにこの時福島の原発4基がトラブルを起こし大量の放射能を出すという前代未聞の事故となった。この事故がその後の被災者の救出と復興の大きな足かせとなった。 本ブログが三ヶ月も書かれていなかった理由である。)

3月27日になって最後の積雪

ゴジュウカラが餌を探して木の周りを回っていたが上手く餌を見つけ得意顔?(写真下)


未だ山には雪があっても河原は既に春の芽吹きが見られる石田川
山の向こうは福井県敦賀市原発銀座があると思うと複雑な気持ち。