湖北里山の薔薇から湖南ベランダ園芸のバラへ

マキノの自然と雑木林の中で咲かせたバラを紹介してきた著者が引越し後ベランダで育てるバラを紹介

2011年1月のマキノ

昨年12月24日に降った雪が根雪となり、30日から年を越えた1月いっぱいは雪の日が多かった。
庭は最高130cm(芝生上)の積雪となり、また湿った雪が多かったので沢山の木が折れた。
バラはすっかり雪の下に埋もれ庭を歩くことも出来ない状態だった。2月に入ってすぐ天気は好転し、直ちに庭の要所に通ずる道の除雪にかかった。この様な大雪は2006年以来のことであったがそのときに比べ雪の降る日にちが多かった。6月にはポールズヒマラヤンムスクが山のように咲いていたパーゴラが、雪の重みと木材の腐食で倒壊した。これを鉄骨に替えてバラの山から壁に変わるようにした。結局3月も末の27日に最後の積雪があった。

右端に見えるのが竹生島、その後方にある雪をかぶったのが伊吹山



元旦に湖畔まで散歩に出掛けた。浜は雪に覆われていたが対岸に伊吹山がきれいに見えていた。

朝早いとこの様な樹氷が見られる。下の写真も同様。日が照り出すとすぐ溶け出すので早起きが必要。今年の雪はベタ雪が多く、木の枝に積もり湖畔の松並木の枝も多くが折れていた。


屋根に積もって張り出した雪庇からつららが出来る。長いものは1m近くになる。



湖周(県道)道路も表面だけ除雪されてもこの様な状態。車は4輪駆動でスノータイアを付けている。除雪していないところでは大型車のわだちの跡が出来,そこにはまって動けない車もある。


家から一番近いポスト。約1kmの距離にあり、一日1回集めに来る。



ヤドリギ。落葉している冬によく見られるが、もちろん夏も繁っていて宿り主の葉陰に隠れていて見えないだけ。源氏物語宇治十帖の一節にもあるように宇治周辺でもよく見かけた。



広い田んぼも見渡す限りの白一色の世界になる.


積雪の上を楽しんで歩く我が家の若手、チーの勇姿



除雪車が通った跡に表れた僅かな土の上に餌を探すジョウビタキ。 目が可愛いが本人は人の気配にも気づかず必死の様子がいじらしい。