昨年末は体調不良のため12月に例年のような寒肥を入れることができなかった。そこで3月になってから鶏糞を直接根本周りに散布し、芽が出始めた頃はハイポネックスの液体肥料を施した。順調に芽が伸びだした3月末、雹の襲来を受け、伸びだした新芽と小さな蕾が多くの被害を受けた。ここでまた切り戻しを行ったが多くの一番花は奇形が多かった。それでも6月後半になると遅れて咲き出したバラは、特にハイブリッドティ系のバラに素晴らしいものが咲いた。一つには一昨年隣家の大きなコナラの木を剪定してもらったことで日当たりが改善されたことも幸いしたのだろうか。
この純白のバラは白川。地植えだったがテッポウムシに食害され昨年鉢に掘り上げて管理していたもの。
高雄は2本植えてあるが昨年末までよく咲いた。今年もシュートが出るなど元気なバラである。
これはブルームーン。日当たりが改善されたところで回復した。
讃歌。ハーモニーも同じように並んで咲いていたのでいずれアヤメかカキツバタの状態。似た色に咲いた。
玄関脇に植え替えたアメリカ。本来つるバラなので今年はシュートがほしいところ。
高雄同様京都のバラで京阪園芸で購入した古い株。背丈が伸びないので目立たないが花は素晴らしい。
マリア・カラス 3年前に植えたもの。
この他にHTバラとしてパパメイアン、ローズヨコハマ、タチアーナ、ロージークリスタル、デューン
フロージン、聖火、クリムゾングローリーなどが大きな花を咲かせた。