西洋から来たハーブの一つにセージがある。ドイツでは最も一般的な薬味でいろんな料理に使われている。またその強い香りが体に良いのかいろんな症状に対する薬草としても使われている。真夏のガーデニングに良く用いられている真赤な花のサルビアもその仲間。我が家では以前から植えていた濃い紫の比較的大きな花が咲くメドウセージがよく茂っている。
背丈が1mぐらいになり秋まで繰り返し咲くので蝶やクマンバチの格好の餌場となっている。花の根元をなめると甘いが花をサラダに入れて食べると快い苦みがある。
チェリーセージは最近あらわれた園芸品種と思われるがその花のかわいらしさでよく見かけるようになった。
何故かこの写真のように対になって咲くことが多い。えくぼのある花もかわいい。
コモンセージは料理にも使うが花はこのようにあまり目立たない。
パイナップルセージは寒さに弱く2年目で枯れた。クラリーセージやメキシコセージなども同様。
黄色い花の咲くエルサレムセージも植えたがすぐなくなった。