3月末の雪解けから5月末までの庭はまさに百花繚乱の感がある。しかし5月末から6月は特に薔薇の季節なのでバラの根元を飾る小さな花々はあまり人の注意を引かないが色んな花が咲いている。
我が家にあるのは放任しておいても毎年咲き、良く増える健気な花たちばかり。
たとえば白い可憐な花ながら毎年咲く丈夫な花もある。夏の乾燥にも良く耐える。(銀杯草)
ナツツバキは京都のお寺などに良く植えられている。樹下が真っ白になるほどよく咲き、また散り際が潔い。
ローマンカモミールはハーブの一種。触れると甘いリンゴのような香りがする。
ローマンカモミールの花を摘んで乾燥させたものをハーブティにする。この花を2〜3個ポットに入れて熱湯を注ぐだけでパッと香りが立つ。ティカップに1〜2個入れて熱湯を注ぎハチミツを入れると最高。心を静め寝付きを良くする効果があるといわれる。
アルストロメリア。いろんな色がある。
ブローディアという球根植物
ノコギリソウ。 のど飴などにも利用されているハーブの一種。ピンク、白、黄色などがある。
フランネルソウ。葉がフランネルのように柔らかいが雪や暑さにも耐える丈夫な花。 赤やピンクもあるが白い花が好き。
ムスクマロウの花。別名ニオイアオイ。ジャコウの香りがする。