湖北里山の薔薇から湖南ベランダ園芸のバラへ

マキノの自然と雑木林の中で咲かせたバラを紹介してきた著者が引越し後ベランダで育てるバラを紹介

夏の花

梅雨が明けるとマキノでも気温が30度を超す日が多くなる。太陽の光が強くなり薔薇は一日で萎れ毎日新たな花を咲かせる。こんな時白い花は涼しさを呼ぶ。梅雨の頃にはナツツバキが、また少し秋風が感じられる8月半ばには白いキキョウ、センニンソウ(2008年「野の花と虫たち」にも紹介した。)などが咲く。

ナツツバキは別名シャラの木といわれ京都のお寺などによく見られる。乾燥に弱く、またテッポウムシによくやられる。

キキョウ。白、薄紫、薄いピンクの花がある。

センニンソウは野草の一種だがツルをのばして咲く姿はクレマチスに劣らないぐらい素晴らしい。

ヘメロカリスは英名デイリリーというように一日で萎れるが次々に咲く。黄色や写真のような赤い色がある。

ハナスベリヒユは暑さに強くカラフルな花。また挿し芽でも良く増える。寒さに弱く冬に枯れるのが惜しい。葉は野草のスベリヒユと全く同じ。

木立性ペゴニアは豪華なシャンデリアのよう。これも寒さに弱く冬は室内で保護している。(上下)