５月連休頃から林の中や周辺にマムシ草と呼ばれる植物が花を咲かせる。
すっと立ち上がった茎の模様がマムシの体の模様に似ているとか、姿がマムシが鎌首を持ち上げている姿に似ているからとかでこの名前がついた。同じ仲間のウラシマソウとかカラスビシャクも同じような形をしている。
実際マキノの里山周辺にマムシはよく見かける。蛍を見に行くと道の真ん中にとぐろを巻いていたり、時には車にひかれていたりする。シマヘビやヤマカガシの幼蛇がマムシに似た模様をしているためしばしば殺されているのは可哀想である。
花は結構おしゃれな模様をしている。緑一色のものもある。カラスビシャクは幅１ｃｍぐらいで全体が緑色。庭で繁殖している。
