湖北里山の薔薇から湖南ベランダ園芸のバラへ

マキノの自然と雑木林の中で咲かせたバラを紹介してきた著者が引越し後ベランダで育てるバラを紹介

早春 2009年

今年2009年は2月半ばから3月にかけて雪はなく暖かい日と雨の日の多い年だった。
3月初めに蕗の薹が、春分の頃にはツクシやカタクリに花がみられ、カスミ桜もほぼ満開状態になった。鹿の食害は対策が効いたのか少しは少なくなったがウサギによる食害は毎夜のごとく起こっている。


花が咲きかけの蕗の薹  アク抜きしないでそのまま軽く茹でて、サラダにあるいは味噌汁に入れて食すると独特の苦みと香りが味わえる。







日だまりに大きく育ったツクシ。





落ち葉の下から顔を出したカタクリの花第1号。黄色い花の咲く西洋カタクリは未だ見えない。






ウサギに齧られた水仙の葉。これまで水仙は毒があるから動物は食べないといわれていたが今年は何故か鹿もウサギも水仙を食べるようになった。何か毒消しでも見つけて食べているのかも。






マキノに多いエドヒガン桜や吉野桜に先駆け、このカスミ桜は花が小さいけれど早く咲く。