2012年は6月14日の部分月食、5月21日の日食、6月6日の金星の日面通過などが観測できた。更に金星食も(金星が太陽の裏側を通過する)8月14日に起こっているが観測できなかった。
日食は日本太平洋側を中心にの広い範囲で金環食が見られたがマキノでは一部環が欠けていた。
次回金環日食が日本で観測できるのは2041年10月25日。 滋賀県全域を含む名古屋を中心とする中部日本で金環食が観測できる。この時筆者は103歳。
7時50分頃 月が太陽の左下方に抜けつつあり日食の終わりが近い
6月6日には金星が太陽面を通過する(日面通過)現象が観測された。
この現象は次回は2117年12月に起こるとのこと。
金星はその周回軌道が地球より太陽に近い所にあるため、常に太陽の近くに観測され、宵の明星、あるいは明けの明星と呼ばれる明るい星。
今回の観測は全て望遠鏡は使わずデジカメで撮影した。